子供の初めてのスキーはまずレッスンを受けるのがオススメ!

道東の一部を除いて、北海道の小学校にはスキー学習があります。スキー学習では、経験がある子供と経験がない子供のレベルの差が出やすく、スクールで経験を積んだ子供の方が学校の成績で有利です。

親が教えると反発する子供も多いため、レッスンの先生に教えてもらうほうが短時間で上達する子が多いです。また、スキーは最初に苦手意識が付いてしまうと、そのあとが厄介です。

スキースクールでは、安全に基礎から教わる事ができるので上達するのが早く、特に子供はコツを掴めば、驚くほど早く成長します。小学校の一番最初の授業が始まる前(遅くとも2年生の授業の前)に、スキースクールでレッスンを受けることをオススメします。

スキーレッスンには、以下の2種類あります。どちらも大きな違いはありません。
・スキー場が行っているレッスン
・YMCAなどのレッスン会社が特定のスキー場で行っているレッスン

ジュニアスキーレッスンに関するよくある質問と回答

スキーレッスンではどんなことをやるのか?
初めてスキーを体験する場合は、ブーツに慣れる練習やスキー板を履く練習、ストックの使い方やスキーで歩いて止まる練習などの基礎的な部分から行います。

基礎的な部分ができるようになったら、緩やかな斜面でボーゲンでのターンや止まる練習を行います。ボーゲンがある程度できるようになったら、連続ターンの練習や高度なパラレルターン、急斜面の滑走など、レベルに応じて練習を行います。
レッスンはいつからいつまでやっているのか?
スクールによって異なりますが、レッスンの期間は、12月初旬~下旬から3月下旬~5月上旬まで開催されております。
何日コースがあるのか?
スクールによって、時間や日数は様々です。最短の1時間コースから、1時間刻みで5時間程度までコースがあります。レッスンの日数も様々で、1日~3日の短期コースから、45日の長期コースまであります。
いきなりリフト乗るって大丈夫?
リフトの乗車は、基礎的な部分が出来ていれば問題ありません。子供の年齢にもよりますが、半日程度の練習を行えば、リフトの乗車が出来るレベルになります。

リストの乗り場と降り場にはスタッフが常駐しているので、万が一危険があった場合は、リフトを止めて対応します。また、申告すれば、乗り降りの際に速度を落としてもらえます。

プライベートレッスンの場合は、リフトの乗り降りで補助ができるので、すぐにリフトに乗せるインストラクターも少なくありません。
何日コースがいいのか?
スクールのコースは、数時間の短期コースから数日~数十日の長期コースまでありますが、年齢や子供の能力、目指しているスキーのレベルによって、最適なコースは変わります。

スキー学習で困らない程度のレベルであれば、半日~1日コースでも十分で、基礎的な部分やボーゲンがある程度出来るレベルには達します。

一人で滑れるレベルは、2日~6日程度かかります。検定の取得や上級コースでの滑走を目指している場合は、さらに日数が必要です。

1日で午前と午後の長い時間をかけて練習した方が上達は早いです。但し、体力が持たない場合があります。
グループレッスンとプライベートレッスンの費用の違い
スキースクールのレッスンには、グループレッスンとプライベートレッスンがあります。グループレッスンは、数人~50人程度の規模まであり、面識の無い子供が同時にレッスンを受けます。プライベートレッスンは、1名~4名程度の規模で、1名もしくは知り合いのみでレッスンを受けます。

※費用は、スキー場やスクールによって異なります

■グループレッスンの費用
グループレッスンの費用は、2時間で2,500円~10,000円程度、4時間で5,000円~18,000円程度が相場です。短期集中コースなど冬休みに3日行くタイプのレッスンはグループレッスンのみです。

■プライベートレッスンの費用
プライベートレッスンは、1人で受ける場合は、2時間で4,000円~24,000円程度、4時間で15,000円~54,000円程度が相場で、兄弟や家族など同時に受ける人数が多いほど1人あたりの料金が安くなります。 一般的なプライベートレッスンは1日だけで、短期集中コースはありません。

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