モエレ沼公園のスキー山の様子(写真付き)

モエレ沼公園の特徴

モエレ沼公園は、「札幌市東区モエレ沼公園1-1」にある環状グリーンベルト構想の拠点公園として計画された総合公園です。世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけ、1982年に着工し、2005年にグランドオープンしました。

「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトの通り、幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が設けられ、自然とアートが織りなす美しい景観を感じられる空間となっています。また、ゴミ処理場の跡地を公園化したり、屋内施設のガラスのピラミッドには地域固有の自然エネルギーである雪を活用した冷房システムを導入しているため、自然環境保全の観点からも注目されています。

遊具は126基もの数が揃っており、さらに春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉が楽しめます。そして冬には、冬季の公園利用の拠点となっているモエレ山で、スキーやそり遊びが行えるようになります。

モエレ山は、不燃ゴミと建設残土によって作られた人工の山で、麓からの高さは52mです。登り口は3方向5ルートあり、階段の場合は山肌を回遊するルートまたは一直線に進むルートを利用すれば10分弱で登ることが可能です。

子供のスキー練習を目的としたときのポイントは以下です。

・【Good】スキーができる雪山が2~3座あり、初心者から数回滑ったことのある子供に最適

・【Good】室内の休憩スペース、レストラン、トイレがある。

・【Good】駐車場がある。雪山からも近い。冬期間は一部閉鎖しているが十分な台数が停められる

・【Good?Bad?】とにかく広く、山も高いので、かなり疲れる

そりとスキーの雪山

メインの雪山を下から撮影した写真。雪山を下から上まで登ると5分くらいかかります。

山の上から撮影した写真。上まで来るとかなり急です。ここからそりで滑ったら、とんでもなくスピードがでそうです…。

山頂には各方角にある山が書かれていました。

山の奥には階段もあります。

もうひとつ別の山の写真です。こちらの方が低くなだらかです。

とにかく広いです。

休憩に使えるガラスのピラミッド(室内)

ガラスのピラミッドは公園を象徴するモニュメントでもあり、ガラスに映し出される四季折々の景色が公園の風景と一体になって、美しい景観を作り出します。

館内には休憩スペースやレストラン、ギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っています。さらに週末には、音楽やダンス、美術の展覧会なども行われています。

トイレ。とてもキレイです。

1Fのレストランでは、北海道産の新鮮な食材を使ったフランス料理や、上記の写真のようなランチボックスやおむすびセットなどをテイクアウトできるお店が並んでいます。

駐車場の様子


公園の入り口付近の駐車場は、冬期間閉鎖しているのでまっすぐ進みます。

駐車場は全4か所ありますが、冬季開放しているのはガラスのピラミッドの近くにある「P2 中央広場駐車場」のみとなります。100台停められます。

十分な広さです。

アクセスマップ

公園名:モエレ沼公園
住所:〒007-0011 札幌市東区モエレ沼公園1-1
電話番号:011-790-1231
URL:https://moerenumapark.jp/