子供のスキーや靴、ストックの正しいサイズ選び

目 次

子供のスキー板の長さ

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スキーの板は、身長よりも少し短めを選びます。目安は、身長よりも10センチ~15センチ程度短いもので、成長を考慮しても、身長と同じ長さまでが適切です。


子供のストックの選び方

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ストックの長さは、身長の70~73%程度の長さが目安です。ストックを持って立ったときに、ひじの角度が80度ぐらいで、上に軽く曲がる程度が適切です。


子供のブーツの選び方

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ブーツのサイズやフィット感は、スキー上達や怪我の有無を左右する重要な部分です。特に大きすぎるブーツは、転倒時にスキー板からブーツが外れず、怪我に繋がる危険性があります。


ブーツのサイズの基準

普段履いてる靴より、0.5センチ~1センチ大きいサイズを選んで、フィッティングを行います。その際に、痛い部分はないか、幅や甲の高さはフィットしてるか、かかとに浮きがないかをチェックします。

不具合がある場合は、ブーツのサイズを変更する、もしくはインソールを入れて調整します。インソールは、0.5センチ程度まで、小さく調整できます。

ソックスを2枚重ねて調整する方法がありますが、板に力を伝えづらくなるため、オススメしません。


ブーツの堅さ

ブーツを履いて膝を曲げた際に、膝がブーツの先端よりも前に出る堅さのものが適切です。堅すぎるブーツは、筋力が未発達の子供が使用すると、上達の妨げになります。


インナーの堅さ

インナーとは、ブーツの内側の部分で、厚さによってブーツの性能やフィット感が変わります。厚いものは、クッション性が高く保温性に優れており、薄いものは、フィット感が高く足の動きが伝わりやすい特徴があります。


ブーツは締め方のよって2種類に分かれる

ブーツは、リアエントリータイプとフロントバックルタイプの2種類があり、締め方が異なります。

リアエントリータイプは、子供や初心者にオススメのブーツです。かかとからふくろはぎの部分が後ろに開きくので、足入れが簡単で着脱がしやすいです。簡単に着脱できるという特徴は、子供のブーツ選びではとても重要です。また、柔らかく程よいフィット感なので、板の操作がしやすい特徴があります。

フロントバックルタイプは、つま先側に開き、バックルで締めます。バックルの数が少ないほど、着脱がしやすいですが、ホールド力が小さくなります。2バックルは初心者~中級者向きで、3バックルタイプは、中級者以上向きです。リアエントリータイプの比べて、ホールド力が高く、速いスピードにもクイックに対応できます。


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